【Berry's Cafe版】やっぱり君にはかなわない〜花と光と奏でSS
「紫音、何食ってんの?」
俺は少しの時間差でリビングに入ると、既にキッチンにいた紫音へ近づいた。
そこで紫音が何かを食べていることに気づいて、それを何気に問いかけてみたら…
『チョコレート』
「………………」
(何か………変?)
『美味しいよ。煌暉くんも食べる?』
(!!)
紫音へ今感じた違和感が、瞬時に確信につながった。
「母さん何食わせた!?」
「え?何って……チョコレートよ。
紫音ちゃんも、今言ったじゃない」
「それって…」
「ん?"KOH"への何でかホワイトデー?の編集からのプレゼント」
紫音がまたそれを口に含むのが俺の視界に入った。
「紫音ダメ!出して!」
「何言ってんの?煌暉」
「それ。酒入りだろ!?」
以前に紫音へ感じたことが、まんざら外れてはいなかったと、いつもと様子の違う紫音から読み取れる。
俺は少しの時間差でリビングに入ると、既にキッチンにいた紫音へ近づいた。
そこで紫音が何かを食べていることに気づいて、それを何気に問いかけてみたら…
『チョコレート』
「………………」
(何か………変?)
『美味しいよ。煌暉くんも食べる?』
(!!)
紫音へ今感じた違和感が、瞬時に確信につながった。
「母さん何食わせた!?」
「え?何って……チョコレートよ。
紫音ちゃんも、今言ったじゃない」
「それって…」
「ん?"KOH"への何でかホワイトデー?の編集からのプレゼント」
紫音がまたそれを口に含むのが俺の視界に入った。
「紫音ダメ!出して!」
「何言ってんの?煌暉」
「それ。酒入りだろ!?」
以前に紫音へ感じたことが、まんざら外れてはいなかったと、いつもと様子の違う紫音から読み取れる。