【Berry's Cafe版】やっぱり君にはかなわない〜花と光と奏でSS
『……………』
それきり無言になった紫音。
"ちょっと強引だったか?"
と思い直して紫音に振り返ってみれば、うつむき加減にされた顔が赤く染まっていた。
"マジ可愛い……"
俺は引いていた手を一度離し、またすぐにその手を握る。
そしてそれを指と指を絡ませる"恋人つなぎ"にして、まだしつこく見てくる周囲に見せつけた。
"俺のだから"
俺がその想いを抱えてとった行動にも強引さはあったけど、紫音が恥ずかしそうにしながらでもそれに応えてくれたから……
そんな独占欲丸出しの感情は“OK”だな。なんて自分自身で自答した。
"大好きだよ"
それきり無言になった紫音。
"ちょっと強引だったか?"
と思い直して紫音に振り返ってみれば、うつむき加減にされた顔が赤く染まっていた。
"マジ可愛い……"
俺は引いていた手を一度離し、またすぐにその手を握る。
そしてそれを指と指を絡ませる"恋人つなぎ"にして、まだしつこく見てくる周囲に見せつけた。
"俺のだから"
俺がその想いを抱えてとった行動にも強引さはあったけど、紫音が恥ずかしそうにしながらでもそれに応えてくれたから……
そんな独占欲丸出しの感情は“OK”だな。なんて自分自身で自答した。
"大好きだよ"