ice-cold
行ってみると調度ブーケ投げの最中だった。

「美沙、こい」

彼が手招きするとブーケがわたしのところに飛んで来た。
わたしはそれをキャッチした。

そしたら一声に歓声が上がった。

「いいなー」

「すごい!ナイスキャッチ!」

「おめでとう!!」

まさか幸せがこんなに早く飛んでくるなんて思ってもみなかった。



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