ice-cold

観覧車

朝。

「…美沙…美沙」

わたしは眠っていた。彼がわたしを呼んでる…

「…んっ…?何…春也…。」

「どっか…行く?」

「え…どこに?」

「…どこ行きたい?」



「遊園地…」

と言ったけど…子供っぽいかな?ダメかな?
っと心配していると彼は嬉しそうに「行くか」っと行ってくれた。

密かに思った。彼も行きたいんだなって。

そしてわたし達は近くの遊園地に向かった。

「春也…運転出来るんだ…」

「当たり前。」

相変わらず冷たいなぁ…

一瞬優しいと思ったのに…





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