夫婦・・として
☆☆ゆっくり行こう
「えっ、いいの?私で。
亜紀さんみたいな女性では
ないとおもうよ。
いつも、一緒に入れないし
急患の連絡きたら、ほって
行ってしまうのよ。」
「それが、瞳子の仕事だろ。
やりたいように、やればいい。」
「ありがとう。
正直もう、恋愛とか出来ないと
思っていたの。
お見合いの話しとか
あっても、興味もなくて
お義父さんは、仁はどうか
なんて、言ってくるし。
でも、暁斗さんとなら
もう一度、恋愛できるんじゃないかと。」
「ああ、ゆっくりで良いから
進めて行こう。」
と、言って
暁斗は、瞳子の前に膝をつき
瞳子を抱き締めた。
瞳子も、そっと
暁斗の背中に腕を回した。
二人は、お互いの温もりに
したりながら、しばらく
抱き合っていた。
どのくらい抱き合っていたか
暁斗は、瞳子を見詰めて
そっと、瞳子の唇に
自分の唇を重ねた。
そして、何度も離れたり
キスしたりを繰り返し
啄むようにキスを何度もした。
そして、お互いのおでこをつけて
「子供たちに、報告しないと。」
って、お互いに笑った。
少しして、結斗と鈴華が
戻ってきて
暁斗が瞳子の手を引いてきて
「瞳子さんと付き合って行くことになった。
二人でゆっくり進んで
行きたいと思っている。
どうだろうか?」
と、言った。
結斗と鈴華は、驚いたが
「「良い。良いと思う。
二人には、幸せになって欲しいから。」」
と、言ってくれたから
「ありがとう。」
と、瞳子も言った。
暁斗と結斗は、帰ることに。
「瞳子、明日はゆっくりして
日曜日は、誘っても?」
「うん、大丈夫。」
二人の会話を聞いて
結斗と鈴華は、びっくり‼
「「なんなの?ママ・親父!」」
と、冷やかされながらその日は、
終わっていった。