スウィートコーヒー
「お待たせしました。コーヒーになります」
あたしはパソコンの横にそっとコーヒーを置いた。
それにしてもほんっと、毎回パソコンなんか打って楽しいんだか……
まぁ、あたしには関係ないんだけど。
「ごゆっくりどうぞ」
ふぅ…笑顔も疲れるなあ~
ガシッ
えっ……?
ええぇ―――!!
あたしもしかして、もしかしなくても……うっ腕つかまれてる!?
「あっ……ああああの!おっお客様!?」
「ぷっ……」
えっ?
今この人笑った?
「アハハハハハ。驚きすぎでしょ」