MEMORY~キミへの思い~
彩「あの…言い忘れてたんだけどね。私、親がいないの」


そう、私は小学生のころに両親を事故で失ってしまった


中学校までは祖母と祖父に育ててもらったけど


やっぱり慣れなくて無理をいって


1人ぐらしをさせてもらった


そのことを簡単にいうと


拓「今日、今から時間ある?」


と聞かれた。3人以外に友達がいるわけがなく


もちろんのこと時間があったので「うん」と答えた


荷物を家におき拓哉が行く道をずっとついて行った


彩「どこに行ってるの?」


そう聞いても


拓「秘密」


としか答えてくれなかった





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