MEMORY~キミへの思い~

紗奈と京が付き合い初めて数日後の放課後


私は1人で帰っていた


紗奈と京は初デートらしく京も紗奈も私を家まで


送ってくれようとしてくれていた、けど二人の時間を大切にしてほしくて断った


彩「ほんとに私1人で帰れるから、楽しんできて！！」


京「でもな…。あっそういや、拓哉は？」


彩「拓哉はクラスの男子と遊びに行くって言ってたからいないよ」


そういったら紗奈と京は私に聞こえない小さな声で


紗・京「はぁ、拓哉ってやつは…。普通好きな子を1人にさせないでしょ」


彩「ん？何か言った？」


紗「ううん！！なんでもないよ！でもホントに大丈夫？」


高校生の私に帰るだけで過保護すぎる保護者の二人の背中を押して


彩「ホントに大丈夫だから！！早く行ってこい！！笑」