MEMORY~キミへの思い~
湖の周りには花がいっぱい咲いていてとてもキレイだった


彩「私、ここに来たことある…」


記憶はなかったけどなぜかそう思えた


けど次の瞬間、頭が割れそうな痛みとともに


ある風景が頭に浮かんだ


そこは今私がいる場所で私と拓哉がいた


彩「わたし…また…忘れてた」


今までなくなった記憶をおもい出すことが1度もなかったから


嬉しかったけど同時に大事な思い出までも忘れてしまって


たことが、悲しかった


でも私は泣いたりしなかった


だって記憶がなくても私は私だから…


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