MEMORY~キミへの思い~
彩「あの…誰ですか?」


拓「はじめまして、俺は須賀拓哉よろしく!君は神木彩琴だろ?」


彩「えっ!!そうだけどなんで知ってるの?」


拓「神木さんって桜木高校だろ?」


彩「うん。そうだけど…」


拓「俺、神木さんと同じクラスで隣の席なんだ」


須賀君の話を聞いてびっくりしたけど、一回も学校に行ってない


のになぜ私に気づいたのかが疑問に思った


私が疑問に思ってるのが分かったのか


拓「クラスの担任にさ、授業の内容まとめたノートとか持ってってくれって
言われて神木さんの部屋の番号を教えてもらったんだ」


彩「そうなんだ、わざわざありがとう。でもなんで入院してるの?」


拓「この通り、届けに行く途中で事故っちゃってさ」






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