MEMORY~キミへの思い~
結びつく思い
途中から授業にでるのも変だったので


1時間目が終わるまで南智君がずっと


私の相手をしてくれていた


キーコーンカーコーン


彩「南智君ほんとにありがと!じゃあ私教室もどるね!」


南「うん!またね!」


南智君はそのままサボるらしいので1人で


教室にもどった。


拓哉たち大丈夫だったかな?少し心配になりながら


教室に入ると


紗「彩琴!!」


真っ先に紗奈がわたしに抱きついてきた


彩「ちょっと苦しいよ…」


なんていいながら、本当はすごく嬉しかった


京「なにしてたんだよー」


彩「ちょっといろいろね…。でもちゃんと拓哉と
話そうと思うの!」


教室を見渡してみると拓哉の姿が見えなくて


彩「あれ?拓哉は?」


紗「彩琴が保健室行ったあとすぐ出て行ったけど…
あのバカ!彩琴のところに行かないでどこ行ってんのよ!」


その後も拓哉は教室にもどらず


時間だけが過ぎて放課後になった





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