冷たい王子とチビな私
告白
夕方になり、夕日がしずみだしている。
私は、彼の言われたとおり観覧車の広場までいった。
「..さっきはごめんなさい。」
流石に強く言い過ぎてしまったと、少し後悔した。
『...俺の方が悪いし...』
気まづくなって口つぐんでいた私達を観覧車担当の人が乗るように勧めてきた。
「ほら、どうぞどうぞ!この観覧車はカップルが頂上でキスをすると、永遠の愛を手に入れれるんです!」
「えっ!////」
『いやっ!カップルじゃないんでっ!!!』
「...ズキッ...??」
いま、ズキッって...。