冷たい王子とチビな私
混乱しながらも唇が繋がっているということがわかった。
「...んー!!!」
ドンドンと彼の胸板を叩いたけど、それはもはや無力。
そして、しばらくして唇がはなれた。
「何するのッ?!」
『...頂上...だろ?』
「へ?...」
私は今まで見れていなかった外の景色を見た。
「...!...綺麗...。。」
夕焼けがよくみえる。
『...姫華。俺もお前と同じだから。』
「...え?」
『あ、やっぱり違うかも...』
「なにが??」
『お前は俺を好きなんだよな?』
「...えっ/////すきだよ...」
『...俺は愛してるよ』
すぐに顔が、また近づいて、下につくまで私達は夢中でキスをした。