冷たい王子とチビな私


服をきて脱衣場をでると、なんとも言えないいい匂いがしてきた。

『...うまそう。』

俺はリビングのドアを開けたままぼそっとつぶやいた。

「...あ!竜斗くん!」

姫華が俺に駆け寄ってきた。

「.本当に自由につかわせてもらっちゃった!...えっと、ハンバーグとサラダってありきたりだけど...」

姫華が少し恥ずかしそうに、指を交差させている。

『...いや。全然いいよ。ありがとな』

「...!!...うん!」

にこー!


姫華の笑顔は人を殺せる.../////カァァ
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