冷たい王子とチビな私
「あっ?!!」

私は自分のした行動が恥ずかしすぎておお気な声をだして、おどろいてしまった。
前に私も彼に言ったことなのに...。。

『・・・。』

先程の一連の流れでまた無言が続いた。

シュタッ!!

「!赤田くん?!」

彼は木から着地し私と目が合った途端、満面の笑顔になった。

「ひめぇぇー!!」

ナデナデプニプニーーー!

と、赤田くんに撫でられたりほっぺをつつかれたりした。

「ふぁ?!…...ちょ...」

そんな私達を見ていた大石くんはずっと立ち上がって、私と赤田くんを引き離した。
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