冷たい王子とチビな私
「あ、あ、赤田くん?!」
いきなり入ってきた赤田くんにビクッと体が反応した。
「ふっ。赤田だよ~。」
彼はまた陽気に笑う。
「あ、話って何?」
私はさっそく話を切り出してみた。
「えっとさ...」
「う、うん。」
緊張する。
「俺もっと姫となかよくなりたいんだ!」
「え?」
彼から放たれた言葉は小学生みたいな内容だった。
「だから、俺のこと下の名前で読んで!!」
なんて、可愛い人なんだろ。
大石くんは馬鹿だなぁ。
告白なんかじゃないじゃない!
「いいよ!よろしくね。守くん!」
そういってニコッとわらった。
守くんといると安心できる。
「...ありがとう。ひめ!」
彼もまた笑顔だった。
いきなり入ってきた赤田くんにビクッと体が反応した。
「ふっ。赤田だよ~。」
彼はまた陽気に笑う。
「あ、話って何?」
私はさっそく話を切り出してみた。
「えっとさ...」
「う、うん。」
緊張する。
「俺もっと姫となかよくなりたいんだ!」
「え?」
彼から放たれた言葉は小学生みたいな内容だった。
「だから、俺のこと下の名前で読んで!!」
なんて、可愛い人なんだろ。
大石くんは馬鹿だなぁ。
告白なんかじゃないじゃない!
「いいよ!よろしくね。守くん!」
そういってニコッとわらった。
守くんといると安心できる。
「...ありがとう。ひめ!」
彼もまた笑顔だった。