オオカミ御曹司に捕獲されました
そこは素直に「はい」と頷いておけばいいのに。
「そうなの?梨花ちゃんのおばあちゃん、さっき談話室の方にいたわよ。今日はおばあちゃん、お客さんが多いから嬉しいでしょうね」
受付の女性は俺達に入館証を手渡す。
「「ありがとうございます」」
俺達は入館証を受け取り、目の前にある長い廊下を歩く。
陽射しが差し込んで気持ちがいい。
廊下をすれ違うお年寄りの顔も心なしか明るく見える。
職員の対応も良さそうだし、いい場所なんだと思った。
「談話室には美味しいコーヒーメーカーが置いてあって、おばあちゃん一日に一回は足を運ぶみたい」
「コーヒー好きなんだね。外出が自由なら次回はおばあちゃん連れて美味しいコーヒーのお店に行ってみようか」
「そうなの?梨花ちゃんのおばあちゃん、さっき談話室の方にいたわよ。今日はおばあちゃん、お客さんが多いから嬉しいでしょうね」
受付の女性は俺達に入館証を手渡す。
「「ありがとうございます」」
俺達は入館証を受け取り、目の前にある長い廊下を歩く。
陽射しが差し込んで気持ちがいい。
廊下をすれ違うお年寄りの顔も心なしか明るく見える。
職員の対応も良さそうだし、いい場所なんだと思った。
「談話室には美味しいコーヒーメーカーが置いてあって、おばあちゃん一日に一回は足を運ぶみたい」
「コーヒー好きなんだね。外出が自由なら次回はおばあちゃん連れて美味しいコーヒーのお店に行ってみようか」