オオカミ御曹司に捕獲されました
杉本君……ここで爆弾投下してすぐに居なくならないでよ~!
この場をどうすればいいの~!
「り~ん~か~!」
絵里ちゃんが私の両肩に手を置き強く揺さぶる。
「絵里ちゃん、ちょっと止めてよ。頭がぐらぐらする」
私は椅子の上で揺れながら絵里ちゃんに抗議する。
「黙んなさい!うらやましい奴め。私にも幸せわけろ~!」
「篠原、煩い!用がないなら総務に戻れ!」
ずっと静観していた江口課長は我慢の限界だったのか、厳しい口調で絵里ちゃんを一喝する。
「江口課長、そんな怖い顔しないで下さいよ」
絵里ちゃんは江口課長に怒られても反省した様子は見せず、ニコニコ顔で彼の席に向かう。
どうやらターゲットが変わったらしい。
「今日こそ飲みに行きませんかあ?私、江口課長のために夜空けてあるんです」
この場をどうすればいいの~!
「り~ん~か~!」
絵里ちゃんが私の両肩に手を置き強く揺さぶる。
「絵里ちゃん、ちょっと止めてよ。頭がぐらぐらする」
私は椅子の上で揺れながら絵里ちゃんに抗議する。
「黙んなさい!うらやましい奴め。私にも幸せわけろ~!」
「篠原、煩い!用がないなら総務に戻れ!」
ずっと静観していた江口課長は我慢の限界だったのか、厳しい口調で絵里ちゃんを一喝する。
「江口課長、そんな怖い顔しないで下さいよ」
絵里ちゃんは江口課長に怒られても反省した様子は見せず、ニコニコ顔で彼の席に向かう。
どうやらターゲットが変わったらしい。
「今日こそ飲みに行きませんかあ?私、江口課長のために夜空けてあるんです」