オオカミ御曹司に捕獲されました
チタンフレームのメガネに面長な顔。
知的なおじさまって感じ。
課長同様クールなんだけど、笑うととても素敵な笑顔になる。
「今日はみんなに鱧料理を楽しんでもらおうと思って一席設けたんだよ」
社長が私に向かって優しく微笑む。
なんだろう。
上座の二人が凄く私の事を気にしてるような気がするのは気のせいだろうか。
料理はすでに手配済みだったのか、すぐに先付の鱧湯引き梅肉添えと食前酒が運ばれてきた。
「あっ、梨花は、烏龍茶の方がいいかな」
杉本君が私の前に置かれた食前酒を下げ、店の人に烏龍茶を頼む。
そんな杉本君に私の左隣にいた江口課長が突っ込んだ。
「お前、過保護すぎやしないか?」
知的なおじさまって感じ。
課長同様クールなんだけど、笑うととても素敵な笑顔になる。
「今日はみんなに鱧料理を楽しんでもらおうと思って一席設けたんだよ」
社長が私に向かって優しく微笑む。
なんだろう。
上座の二人が凄く私の事を気にしてるような気がするのは気のせいだろうか。
料理はすでに手配済みだったのか、すぐに先付の鱧湯引き梅肉添えと食前酒が運ばれてきた。
「あっ、梨花は、烏龍茶の方がいいかな」
杉本君が私の前に置かれた食前酒を下げ、店の人に烏龍茶を頼む。
そんな杉本君に私の左隣にいた江口課長が突っ込んだ。
「お前、過保護すぎやしないか?」