拝啓、天国の君へ
千尋のこんな顔を知ってるのは私だけだと思うとどーしようもなく嬉しかった。


私だけなはずないのにね・・・


それでも今だけはこの笑顔を独り占めしていたかった


私はこの感情が何なのか気づいてさらに嬉しくなった


地面に足をつけているはずなのにふわふわと浮かんでいるような感覚。


そう、この感情に名前をつけるならそれは"恋"だ。


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