拝啓、天国の君へ
「ごめん・・・」


「え?どういうこと・・・」


私が話してる途中に電車が走り出した


ざぁーっと冷たい風が髪の毛を揺らす


「俺の話聞いてくれる・・・?」


この時の私はなんで千尋がこんなに悲しそうに笑ってるのか分からなかった


「・・・うん。とりあえず座ろ。」


2人でまた椅子に座る


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