拝啓、天国の君へ
ソワソワしたまま私が降りる駅についた


立ち上がろうとするとスカートの裾を踏まれてて立ち上がれなかった


「・・・・・っ?!」


踏んでいたのは本を読んでる彼。


声をかけようと思ったけどあまりにも真剣に読んでるもんだからできなかった


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