拝啓、天国の君へ
次の日、千尋に将来のこと話してみよう・・・


そう思って家を出た


朝、学校についてすぐ私は担任と進路相談室で話した


「先生、この学校から医学部受験した人っている?」


「・・・は?そんなのうちにいるわけないだろー大学に行くヤツもいないのに・・・」


ま、そらそーだわな・・・


ここの生徒のほとんどが就職だし・・・


「今から聞くこと正直に答えて!」


「あ?・・・まぁいいけど。先生には敬語使えよ・・・」


「私、医学部受ける!いけると思う・・・?」


先生を見ると目を見開いてめちゃめちゃ驚いてる


そんな驚かんでもっ!と心の中でつっこむ


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