恋してセンセイ。




渋々頷くとその人はドアを開けて申し訳なさそうに中へ招いてくれた。


「 さっき俺が千紘の携帯借りて電話したんだけど、、ごめん。あいつらに彼女できたこと知らなくて何人か女を呼んじゃってさ… 」


中に入るとその言葉の意味がわかった。


酔っていてほぼ意識がなく、寝てる状態の2人に寄りかかるようにベッタリくっついている女の人。


そのことに気づかず特に抵抗することもなく、受け入れている男2人。


この光景どこかで見たことある…


そうだ、
初めてクラブで千紘を見かけた時。


その時も積極的な女の人にされるがまま
激しいキスを何度も繰り返してた。



< 197 / 382 >

この作品をシェア

pagetop