恋してセンセイ。




「 あっ、わかった!あいつらが送ってくれたんじゃね?優弥たち! 」


あぁ〜…なるほどな。


皐月の言葉でやっと納得できた。


ちなみに優弥とは昨日一緒に飲んでいた高校からの友達だ。


「 あいつらか。あとでお礼でも言っとくかな 」


その日は体調がすぐれないため、職場には連絡を入れて休みをもらった。


さすがに二日酔いだとは言えないが……


トイレで吐いていた皐月も休むことになり飲み物をとろうと冷蔵庫を開けた時、


「 は…、何これ。誰が用意したんだよ」


「 …どうした?えっ、うまそう…! 」



< 204 / 382 >

この作品をシェア

pagetop