恋してセンセイ。
「 じゃあ写メ見せて!って言われたら、知らないイケメンの写真見せるよ? 」
…その方法しかないしね。
「 それはダメ。その写真の男が彼氏って思われるとか無理、耐えられない 」
「 フッ…、千紘って結構ヤキモチ妬くんだね。意外な発見〜 」
最初の頃はあたしが嫉妬したり、
相手に対してヤキモチ妬いていたのに
今は真逆。
たまには妬かれる方になるのも
悪くない。
愛されてるんだって実感するし、
小さな幸せっていろんなところで気づくことができるんだ…
そう思わせてくれた。
「 ほらっ、もうご飯食べよ…! 」
少しだけ拗ねている千紘を座らせて、出来上がった料理を運んで美味しく頂く。
「 「 いただきまーす 」」