恋してセンセイ。




その日の夜


ホテルの大きなホールのようなところで夜ごはんを食べ終えて各部屋へ戻る。


「 あぁーよくわかんないけど、ちょっと疲れたぁ… 」


真っ白で心地よさそうなベッドに思いっきりダイブして、大の字になる。


歩き回ったせいか、足痛いな…


まだ1日目だっていうのに。


「 綺帆〜!飲み物買ってきたよ〜 」

「 ありがとー! 」


人数の関係で余った女子2人だけが二人部屋になるらしく、その2人があたしと翠だ。


修学旅行初日ということもあり、夜更かししてでも語り尽くそうと話していたが、さすがに疲れていたのだろう。


ゴロゴロしながら語っているうちに
2人ともベッドで寝落ちしていた。



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