恋してセンセイ。
夕方18時すぎ
合流したあたし達は、時間までそこらへんをブラブラすることにした。
「 そういえば、おばさん達は大丈夫なの…? 」
「 今の時期は、地方でのお茶会が多くて
1ヶ月の半分は家を空けてるから全然 大丈夫! 」
そうこう話してるうちに、外は暗くなり
街がライトで照らされていた。
人通りが多いとは言えない道を抜けるとある1つの建物
中に入るとカズキが入り口近くで迎える。
「 え、綺帆と翠じゃん!ちょー久々!」
前に常連のように来ていた時に知り合った店員のカズキ。
唯一、あたし達が高校生だと知ってる人。
「 久しぶり。また後で来るね! 」