恋してセンセイ。
翠にメッセージを送って眠りについた。
数時間後…
「 綺帆様、気分はいかがですか?主治医の方をお呼びいたしましょうか? 」
「 いや、そこまでじゃないから大丈夫。
五平、今日は遅刻して行くね… 」
「 かしこまりました。無理はなさらず
何かありましたら、すぐにご連絡ください。 」
家を出て学校へ向かう足取りは重い。
あたしだって休みたかったのに…
大事な書類があるって優子ちゃんが言うから、仕方ないよね…
職員室で書類を受け取ると足はいつの間にか保健室に来ていた。
「 失礼しま…す 」
「 あら、どうしたの?…顔色悪いけど、
あなた大丈夫? 」