恋してセンセイ。




「 さっきも言ったけど、知り合いの海の家を手伝いに来たんだからな。勝手にいなくなったりするなよ…? 」


「「 はーい 」」


でも頭の中は遊ぶことでいっぱいだ。


少し歩いて行くとオシャレなカフェのようなお店が見えてきた。


中も外のテラスも人で溢れていて、とても忙しそうに見える。


その時


「 千紘ー!! 」


2階のテラスの方から声がした。


視線を移すと1人の男の人が手を振りながら急いで下へ降りてきた。


「 ここのカフェのオーナーの皐月( さつき )」



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