恋してセンセイ。
「 わかりました。先輩が本当に本気なら伝えておきます。今言ったこと、信じますからね! 」
急に先輩が固まって黙り込む。
「 どうかしました? 」
「 花城さんって…優しいね。笑顔もすごく可愛いし 」
「 え…っ? 」
「 いや、何でもない。話聞いてくれてありがとう。翠によろしくね 」
そう言うとあたしが喋る前にその場から立ち去る先輩。
さっきの何だったんだろう…
1人残され複雑な気持ちのまま教室へ戻ろうとした時、
「 見〜ちゃった 」