free life
プロローグ 軽音部
放課後。春の日差しがとても心地がよい。
改めて春なんだなって感じる。
そんな静かな放課後。
私はいつものように部室へと向かっていた。
ほかの教室とは違う。小さな部室(最初は更衣室として使われてたみたい。)の外から騒がしい音が漏れている。
「おつかれー。」
しかし 皆は私に気づかない。それもそのはず...。
ギターの音 ドラムの音 ベースの音
やかましい音に私の声はかき消される。
こんな音もいつの間にか慣れてしまった。
私は 向原 愛唯(キハラ マイ)。高校2年生の軽音部で ギターをやっている...。
軽音部つーても そこまでノリのいい元気っ子でもない おとなしめの性格の私。 そんな私がこんなにやかましい とこにいる。 とくに理由なんてないけど単純に音楽が好きだったから。
改めて春なんだなって感じる。
そんな静かな放課後。
私はいつものように部室へと向かっていた。
ほかの教室とは違う。小さな部室(最初は更衣室として使われてたみたい。)の外から騒がしい音が漏れている。
「おつかれー。」
しかし 皆は私に気づかない。それもそのはず...。
ギターの音 ドラムの音 ベースの音
やかましい音に私の声はかき消される。
こんな音もいつの間にか慣れてしまった。
私は 向原 愛唯(キハラ マイ)。高校2年生の軽音部で ギターをやっている...。
軽音部つーても そこまでノリのいい元気っ子でもない おとなしめの性格の私。 そんな私がこんなにやかましい とこにいる。 とくに理由なんてないけど単純に音楽が好きだったから。
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