free life
目の前に立っていたのは 25歳くらいの若い女性。服装もシンプルな質素な女性。こんな先生いたけか。

「...あの?なにか御用ですか?」

するとその若い女性は1つ咳払いをして

「...コホン...。えー。今日から軽音部の顧問、佐々木 奈緒子といいます。」

「......?!」

「は?」

「......不審者......。」

「有衣...。有衣が頼んだのか?」

「いや、なにも知らない...。あの、何の先生ですか?」

「音楽よ。実は今年新しくこの学校に来たの。軽音歴長いから、どうぞよろしく。」

そう言って お辞儀をし私たちにこう言った。
とても穏やかそうな優しそうな先生だ。
皆ホットしている。

「LIVE、出たいんでしょ?この私が武道館に立たして上げる。」



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