SignⅠ〜天狗のしるしと世界とあたし
————ッ!!!!
……あたしは、 ……見た……
……とても、とても、大きな……
この世界など、たやすくのみ込んでしまうぐらい、とてつもなく、大きな……
————光の、龍……
《——&##¥¥%&%#£ッッ!!!!》
光の龍が雄叫びをあげる……
金粉のようなものを振りまきながら、ゆっくりと、優雅に空を舞う……
その光景は……圧巻……!!
美しくのびる光の帯に、あたしは目を奪われ……
ピクリとも、体を動かす事ができなかった……
《 レムリア……!!》