ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ

「えっうそ〜!嬉しい〜!」




「だから…離れてってば…。」




…それにしても、レトとサミちゃんが並ぶとインパクトがすごい。




レトの容姿に釣り合う、サミちゃんの美貌。




肌は白くて透き通った肌に、艶々の髪の毛、細く整った輪郭、つり目が大人っぽさをだしているし、足もすらっと長くて美脚で…なにより出るところは出て…という感じでナイスバディすぎる。





「ねぇレト、サミの話ってどんなっ?」





「話したって言っても、僕とサミがいとこなんだってことくらいだよ。」





しかし、レトはどんどん機嫌が悪くなる一方。




そんなレトを見て安心してしまう。




この久しぶりにみた…学校で女の子に囲まれた時以来?





「えー?それだけー?レトとサミはもっと大切な関係なのよ?結愛ちゃんっ。」


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