ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ
た、たしかに同じ部屋ではあったけど…レトの両親がいる中のに2人で1つの部屋というのは…いいのだろうか?
「せっかく結愛ちゃんがこっちに来ているんだから〜。別々の部屋にするほうがおかしいわよね〜?」
「そうだよなぁ、せっかく来ているんだからなぁ?」
なんかレトのお母さんもお父さんもニヤニヤしながら言ってるけど…?
「ええっ…僕がおかしいですか?でも結愛と2人きりなんて、僕我慢できないかもしれないですし…。」
「そんなの、お互いの気持ちが一致していれば問題ないわよ〜。うふっ。ああっ楽しいわね、相変わらずレトって正直なんだから。あー面白い。」
なるほど、レトの両親はレトの純粋さを楽しんでるんだね。
そうしたくなるのもわかるけど…。
「それに、結愛は僕と同じ部屋じゃ困るよね?」
「えっだ、大丈…「大丈夫よねぇ?だってようやく2人きりになれたんだもの〜。」
レトのお母さんに食い気味で被せられる。
「は、はい。そうですね、大丈夫です…。」