ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ
「っほんと、美味しすぎ…。」
この感覚…やっぱりすごく気持ちいい。
「…っ…ん…。」
甘い刺激にどんどん溺れてしまう。
「っ…レトっ…んん。」
レトが首元を舐めたあと、レトの唇がわたしの唇と重なった。
「はぁ…ん…れ、と…。」
押し倒されたと共に、段々とキスも深くなって…。
ただレトの上手なキスを受け入れることしかできないわたし。
それにしても、やっぱりレトかっこよすぎかい?
伏された目は、切れ長の目と女の子みたいに長いまつ毛を際立たせていて鼻筋はすらっとしている。
肌も美白でさらさらしてて、綺麗って言葉も当てはまる。
誰にも見せたくない…こんなに素敵なレトを。
「…っ!?」
するりと服の中に手を入れてきた。
「…どうしよ本当に止まんない。」
そう困った顔をして、申し訳なさそうにする。