ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ

「〜〜っ………いの!!」




「へ??」




一旦、レトが手を洗ってわたしのいるリビングまで来た。




「ごほ……うび……」




「ん?ご褒美??」




「わ、わたし先輩のことで頑張ったじゃん!!だからご褒美!!」




自分でも顔が真っ赤なのが分かる。




「あ〜〜!!そうだね、結愛ちゃん頑張ったもんね!…でも「そ、そうだよね!分かってる!!わたしのお願いごとなんだから、頑張って当然だよね、当たり前だよね!!」




「えっ?ちょっ、違……。」

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