毒薬は甘い蜜の味。

「分かったわ。
あなたのことは正直、全く分からないけれど、

共犯者として、仲良くしましょう。


ただし裏切ったら・・


私があくまで日比野グループの娘だということは、
忘れないようにね。」



「Of course.」



十史郎は私の座る脇にひざまずくと、恭しく礼をしてみせた。



「それと。」




「なんでしょう」


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