氷帝に愛された闇の女帝


そんな異例な彼女は名を


黯(くろ)


と言い、


彼は


蒼(あお)


と言った。



支配人はなる際に名を世界の色で定められる。


光は、輝(ひかり)


緑は、翠(みどり)


炎は、朱(あお)


という。

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