どっちのものになりたい!?
廊下で女子に騒がられていた 2人の内の1人だった
月苺(え、え、え!?嘘でしょ?)
別にその人の事が気になってる訳じゃない。
ただかっこいいとは思うけど…。
私は小学校の頃から男運に恵まれず
同じクラスにかっこいいと言われる男子は滅多にいなかった。
だからこそ今の状況に驚いている。
月苺(同じクラスだったんだ…。
てゆーか、さっきの匂いって…絶対この人からだよね?笑)
驚きと疑問を持ちつつも肝心なこの人の名前が分からない。
月苺(だからと言っていきなり聞くのも変だしな~。どーしよ。)
そう思っているとタイミング良く出席確認が始まった。
先生が1人ずつ名前を呼んで確認している。
月苺(ラッキー☆これで名前分かる!)
隣の子の名前が呼ばれるまでワクワクしていた
するとついに順番がきた。
先生「福士 爽」
名前を呼ばれると静かに手を上げた
(ふくし そう って言うんだ…。かっこいい名前笑 顔と一致してるね笑)
そんな事を1人で思っていると
「平野 月苺」
いきなり名前が呼ばれる
月苺「は、はい!」
私は慌てて返事をする
(考え事してたから気付かなかった。)
そんな事を思い焦りながら返事をした事を恥ずかしく思った。
すると 隣から クスっと笑い声が聞こえた
爽「面白い返事だね。何か考え事でもしてたの?笑」
月苺「し、してない!」
考え事の原因だった人にいきなり聞かれ
また慌てて答える
爽「あはは笑 まーた慌ててる笑 面白いね月苺ちゃん」
いきなり名前を呼ばれ何故か顔が熱くなる
(いま月苺ちゃんって…。なんでだろ顔が熱い!!)
固まって顔を赤くした何も答えられない私を見てさっきまで笑顔だった爽くんが
いきなり真剣な表情になる
爽「どうした?顔赤いけど 熱?」
真剣な表情を見て
さっきまで笑顔だった爽くんとのギャップを感じてしまいまた更に熱くなってしまった
月苺「あ、赤い?なんか教室暑くない?笑」
照れながらもバレない様に嘘をついた。
熱い顔を私は手で仰いだ
するといきなり爽くんから前髪をかきわけられ
おでこに冷たいものがあたった。
(…!?)
すぐ目の前に爽くんの顔がある
月苺「…」
爽「熱じゃないみたいだね。なに?なんか照れてたの?笑」
感情を見透かされ また慌てて答えた
月苺「だ、だーかーら!なんもないでーす!!」
それを見た爽くんがまた笑い出す
爽「もーほんとに面白いよね月苺ちゃん笑 気に入った」
(え、え?気に入られた…?笑)
1つひとつの言葉にドキドキしてしまい
この1時間だけですごい体力を消費している様な気がした。
ーキーンコーンカーンコーン…。
やっとチャイムがなり1時間目が終わる。
(1時間でこんなに疲れた事ないよ笑)
と思いながら ホッと一息ついた
するとそれをまた見ていたらしく
爽「何にホッとしてんの?笑」
どっかに行ったと思ってたから
いきなりの突っ込みにビックリして
椅子から落ちそうになってしまった
(やばい!落ちる。)
落ちるのを覚悟した私は目を瞑った
ーー。。あれ?
(落ちて…ない!?)
びっくりして目を開いた。
すると
またまた爽くんの顔が近くにあった
今回はそれだけじゃない。
爽くんの片手が私を包み込んでいた
(って!そんな事考えてる場合じゃない!)
はっと我にかえり 体勢を整えた
月苺「ほんとごめん!!怪我してない?」
爽「それはこっちのセリフ。大丈夫?」
月苺「うん。ごめんね!」
爽「ほんっと危なっかしいよな笑
目が離せないよ。これからずっと俺の視線の先は月苺ちゃんだな笑」
月苺「え…」
その言葉にびっくりした
さっきから色々言われびっくりしてるけど
私は中学3年の頃から恋愛にあまり関心を持たず
キュンキュン不足と言ってもおかしくない。
だから今すごい事が私の体内で起きている
爽「ずっと見てるから転んだ時笑ってあげるね笑」
月苺「なっ!!」
爽「嘘だよ嘘笑 ちゃんと助けるよ」
月苺「いやいや!もう全然放置しといて笑」
爽「だーめ。何があるか分からないんだから。月苺ちゃんに限っては特にね笑」
月苺(え、え、え!?嘘でしょ?)
別にその人の事が気になってる訳じゃない。
ただかっこいいとは思うけど…。
私は小学校の頃から男運に恵まれず
同じクラスにかっこいいと言われる男子は滅多にいなかった。
だからこそ今の状況に驚いている。
月苺(同じクラスだったんだ…。
てゆーか、さっきの匂いって…絶対この人からだよね?笑)
驚きと疑問を持ちつつも肝心なこの人の名前が分からない。
月苺(だからと言っていきなり聞くのも変だしな~。どーしよ。)
そう思っているとタイミング良く出席確認が始まった。
先生が1人ずつ名前を呼んで確認している。
月苺(ラッキー☆これで名前分かる!)
隣の子の名前が呼ばれるまでワクワクしていた
するとついに順番がきた。
先生「福士 爽」
名前を呼ばれると静かに手を上げた
(ふくし そう って言うんだ…。かっこいい名前笑 顔と一致してるね笑)
そんな事を1人で思っていると
「平野 月苺」
いきなり名前が呼ばれる
月苺「は、はい!」
私は慌てて返事をする
(考え事してたから気付かなかった。)
そんな事を思い焦りながら返事をした事を恥ずかしく思った。
すると 隣から クスっと笑い声が聞こえた
爽「面白い返事だね。何か考え事でもしてたの?笑」
月苺「し、してない!」
考え事の原因だった人にいきなり聞かれ
また慌てて答える
爽「あはは笑 まーた慌ててる笑 面白いね月苺ちゃん」
いきなり名前を呼ばれ何故か顔が熱くなる
(いま月苺ちゃんって…。なんでだろ顔が熱い!!)
固まって顔を赤くした何も答えられない私を見てさっきまで笑顔だった爽くんが
いきなり真剣な表情になる
爽「どうした?顔赤いけど 熱?」
真剣な表情を見て
さっきまで笑顔だった爽くんとのギャップを感じてしまいまた更に熱くなってしまった
月苺「あ、赤い?なんか教室暑くない?笑」
照れながらもバレない様に嘘をついた。
熱い顔を私は手で仰いだ
するといきなり爽くんから前髪をかきわけられ
おでこに冷たいものがあたった。
(…!?)
すぐ目の前に爽くんの顔がある
月苺「…」
爽「熱じゃないみたいだね。なに?なんか照れてたの?笑」
感情を見透かされ また慌てて答えた
月苺「だ、だーかーら!なんもないでーす!!」
それを見た爽くんがまた笑い出す
爽「もーほんとに面白いよね月苺ちゃん笑 気に入った」
(え、え?気に入られた…?笑)
1つひとつの言葉にドキドキしてしまい
この1時間だけですごい体力を消費している様な気がした。
ーキーンコーンカーンコーン…。
やっとチャイムがなり1時間目が終わる。
(1時間でこんなに疲れた事ないよ笑)
と思いながら ホッと一息ついた
するとそれをまた見ていたらしく
爽「何にホッとしてんの?笑」
どっかに行ったと思ってたから
いきなりの突っ込みにビックリして
椅子から落ちそうになってしまった
(やばい!落ちる。)
落ちるのを覚悟した私は目を瞑った
ーー。。あれ?
(落ちて…ない!?)
びっくりして目を開いた。
すると
またまた爽くんの顔が近くにあった
今回はそれだけじゃない。
爽くんの片手が私を包み込んでいた
(って!そんな事考えてる場合じゃない!)
はっと我にかえり 体勢を整えた
月苺「ほんとごめん!!怪我してない?」
爽「それはこっちのセリフ。大丈夫?」
月苺「うん。ごめんね!」
爽「ほんっと危なっかしいよな笑
目が離せないよ。これからずっと俺の視線の先は月苺ちゃんだな笑」
月苺「え…」
その言葉にびっくりした
さっきから色々言われびっくりしてるけど
私は中学3年の頃から恋愛にあまり関心を持たず
キュンキュン不足と言ってもおかしくない。
だから今すごい事が私の体内で起きている
爽「ずっと見てるから転んだ時笑ってあげるね笑」
月苺「なっ!!」
爽「嘘だよ嘘笑 ちゃんと助けるよ」
月苺「いやいや!もう全然放置しといて笑」
爽「だーめ。何があるか分からないんだから。月苺ちゃんに限っては特にね笑」