感想ノート
自由に書いてダイジョーブルガリアンローズだよ♪
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小 粋 2018/07/20 02:34
はじめまして、コメントありがとうございます。
あらすじを読んだ際、「これは読まなくていいかな」と思ってしまうタイプの自分としましては、あらすじを先に読んだ上で、読んでみようと思って頂いたことが何より嬉しく思います。
御察しの通りでございます。補足させて頂きますとあの便所飯のシーンは、ノンフィクションです(笑)
小説家の脳内に関して言えば、自身デビューしていないので、想像の範囲ではありますが、悲惨なノンフィクションを書く方の心情は多分こんな感じなのかなと書いてみて改めて思いました。
どんな環境でも考えようによっては、幸せな日々を送れるということ。しかし、周りを見回すと複雑な気持ちになる人もいるということを表現したかった作品なので、そう思って頂けたことは、本当に有難いです。
どこかでお見かけしたことがある作家さんだったので、プロフに飛んでみましたが、やはり書籍化作家さんだったので、読んで頂けたことに大変驚いております。
まさか「ほら、そうやってすぐ死ぬ。」を知っているとは(笑)
至極恐悦に存じます。
「ほら~」とは対照的に反応が著しく悪かったので、書籍化なんて考えたこともありませんでした。
素敵な感想本当にありがとうございました。
1週間は明るく過ごせそうです。作者からの返信 2018/07/20 08:53
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詩経 さん
「……心外だな。」へのコメント、そして、「ほら、そうやってすぐ死ぬ。」へのレビューありがとうございます。
「ほら、そうやってすぐ死ぬ。」では人間の醜さ、闇を描いたので、今度は人間の良さを意識しました。
違ったペースト(テイストですかね?)に感じたのはそのためだと思います。
これからもいろいろなジャンルに挑戦していきますので、お暇があれば覗いてやってくださいますよう、お願い申し上げます。椎名晴 2016/10/26 18:06
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はじめまして。
現実は残酷でも、最後はハッピーエンドにしたい美紀ちゃんの感情が伝わってきました。
祭りちゃんのハンディキャップをものともしない生き方には、明るい祭りちゃんだけに、切なくも爽快に笑える部分もあって、主人公じゃないのに思わず感情移入してしまいました。
特に最期のやっちゃいけないことのところは、切なくて泣けました。
それでも最後はハッピーエンドという不思議な気持ちになれる、「ほら、そうやってすぐ死ぬ。」とは違ったペーストの作風で、素敵な作品でした。
これからもいろいろな作品をじっくり読ませていただきます!
詩経詩経 2016/10/26 07:35
はじめまして。特徴的なタイトルに惹かれ、あらすじを先に読んでしまったことをお詫びしつつ(でも結果、私にとってはそれが良かったのですが)、開始数ページの「あひゃん」で心を掴まれ、読み進めました。
あらすじを先に読ん読んでいた私にとって衝撃的なほど爆笑の渦。心外だなちゃうわ!と突っ込み入れながら肩を震わせ、気づけば深夜。しかし読む手は止まりません。
潰瘍性大腸炎もしくはクローン病かなと思いつつ読んでおりましたが、唐揚げを食べた瞬間やっちゃいけないわと。翌日の描写、というか、病院で過ごす様子の描写がとても現実的に感じました。
また、小説家の脳内ってこんな感じなんだなと思いました。つまり作者様はこうやって日々を過ごして、ずば抜けた文章力を小説としてまとめ上げていらっしゃるのか、、と、尊敬を超えてしまいました。
祭ちゃんと聡くんが、仲良く過ごす日々がしあわせで、でもみきを思うと辛いのです。幸せな端々に切なさが常にありました。
でも、爆笑も確かに共存していました。
登場人物全員の魅力もすごいです。
こんな風に場面を切り替えるのか。そのまとめ方の綺麗なこと。
最後の方はすごく切なくて、、。多分一週間はこの余韻に浸ると思います。
読み終えた後、男性作者様かな?と確認にプロフに飛んで見れば、まさかの「ほらそうやってすぐ死ぬ」のお方じゃないですか。
二つとも、とても惹きつけられる小説でした。
この思いを伝えられる気がしませんが、シンプルに、最高でした。
これは、書籍化するんじゃないでしょうか。これからも応援しております!!
素晴らしい作品をありがとうございました。
後々レビューに伺わせてください。