恋しても 될까요?
桃川学院





「佐藤おはよ!」











朝からうるさいこの男は木村 叶夢。やたらと絡んでくる。












そーゆーのは昼にしてほしい。











「…………おはよ。」






「おいおい。いつもにましてこえーな。」








「それは嬉しい。どうもありがとう。」










「ハハッ冷てえな。」









私の朝にしては十分暖かいと思う。









「あ、そうだ聞いたか?最近夜になるとここら辺の不良が騒いでるらしい。」








「叶夢も一緒に騒いどけば?すごく面白いと思う。」






別に不良が嫌いとかではない。それがその人たちの生き方なんだからバカになんてしない。人それぞれだと思う。バカにする奴ほど馬鹿だ。




< 7 / 32 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop