恋しても 될까요?
昼休み。
「あっははは!やばいってー!リョクおもしろすぎ!」
「伶奈に言われたくないんだけど!ほんとに笑いすぎだから!!」
私と伶奈は屋上でご飯を食べていた。
「聞いた?真理亜がね、モデル事務所入ってデビューするって言ってるらしいの。なれると思う?」
「うーん真理亜がわからない!」
「覚えとけよ!」
真理亜は同じ学年らしい。ちょっとぽっちゃりめだけど自分はかわいいアピールが凄いらしい。
なんでも、真理亜は私のことが嫌いならしい。どうでもいいんだけれど。
「ほんと、リョクって頭のネジぶっとんでる。」
「それは伶奈だから!」
伶奈は信用できる友達だ。