月の光、太陽の影
「まあ、あんなもんじゃない?恥ずかしいんでしょ」

私は雄星くんのフォローにまわった



「俺はんな回りくどいことしない」

向かい側に立っている望月くんは私をじっと見る


「男らしいんだね」

華奢な外見によらず、と余計な一言は飲み込んだ
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