月の光、太陽の影
「本当に私が走っていいの?」
大して速くもないのに…と付け足すと組まれた腕でぐっと引き寄せられる
「うちは南風に頼んだの。だから問題ないって」
「自信もて」と背中を叩かれる
眩しい笑顔に思わず目を細めた。
花薫も「がんばれ」と言ってくれた
「うん、ありがと!」
大して速くもないのに…と付け足すと組まれた腕でぐっと引き寄せられる
「うちは南風に頼んだの。だから問題ないって」
「自信もて」と背中を叩かれる
眩しい笑顔に思わず目を細めた。
花薫も「がんばれ」と言ってくれた
「うん、ありがと!」