月の光、太陽の影
雄星くんは花薫の顔を見つめる

花薫は下ろしていた目線を雄星くんに向けた


「かっこよかった」


少し照れながら言った花薫は、とても可愛くて…

雄星くんは失神寸前。


「よかったねー」

穂詩はつんつんと雄星くんの頬を押す
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