月の光、太陽の影
望月くんは私を指さして2人に許可を求めた


「え、あ…急用かな?うん!いいよ〜行っておいで!」


穂詩はそう言うと私にウインク


私はお返しにべーっと舌を出した


「じゃあ、ちょっと」


望月くんは座っている私の手を引いた


望月くんの大きな手に包み込まれる
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