月の光、太陽の影
「俺はお前みたいに爽やかボーイじゃないんで」


肩に置かれた手を振りほどき席に着く


「ちぇ、かわいくねーな」


望月くんの机に顎をのせる


「あ、ちなみに3人はどこに書いたの?」

雄星くんが私たちに話しかけた


花薫は「6」で穂詩は「34」、私は「17」と答えた
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