月の光、太陽の影

放課後

「悪い。今日は帰るか」


片付け終わった後、少し気まずい空気の中下駄箱へ向かい内履きを入れる


「びっくりした…」


唇を撫でてみる

まだ感触が忘れられなくて思い出す度ドキドキする


「あれ、南風」


そこに来たのは望月くんだった
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